「メニューと実物が違う」 話題のウーバーイーツのステーキがヤバすぎた
ウーバーイーツでステーキ丼を注文。「写真と違う」肉の味はというと…。
ファーストフードや寿司はもちろん、本格的なイタリアンやエスニックまで幅広い料理が食べられるUber Eats(ウーバーイーツ)。その中で、「メニューの写真と実物が違う」と評されるステーキ丼を提供するお店を発見。
実際に頼んでみると…。
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■見事なメニュー写真が並ぶ
コロナ禍で日本にも浸透したフードデリバリーサービス「Uber Eats」。アプリを開くと、美味しそうな料理の写真がたくさん並んでいる。
記者が見つけた都内の某ステーキ店もその一つ。ややレアで焼かれた分厚い赤身の肉がご飯の上にたっぷり盛られており、見るだけでよだれが出そう…。
週に一回はステーキを食べる「マニア」の記者は写真に惹かれて注文することを決めた。だが、お店の評価を見ると3.0になっている。
■「写真と実物が違う」
5段階中3というのは決して悪くない数字だが、この料理であれば4.5でもおかしくないと思ったのだが…。
ネットで件のお店の名前を検索すると、「メニューの写真を見て美味しそうだったから頼んでみたけど実物の見た目、味がなぁ~」「頼んだメニューと届いたもののギャップすごすぎ」という声が見受けられた。つまり、メニューの写真と実物が異なるということだ。
このステーキ丼、確かめないわけにはいかない。そう思い注文したところ、まさかの結末が待ち受けていたのだ…。
■あれ…やっぱり写真と違う
お店の看板メニュー「厳選した肩ロースの赤身丼」(税込み1,232円)にトッピングでブロッコリー(+100円)を追加してオーダー。記者が頼んだ際はウーバーのプロモーションが適用され、普段は1,760円のところ528円安くなっていた。
オーダーから30分程で到着。蓋を開けると、写真と違うことに気付く。
写真だと焼き加減が赤身の残るミディアムになっているのに対して、実物はしっかり火が通っている。肉の大きさも、写真では一枚一枚均等に切られて厚みがあるがこちらは薄く大きさもバラバラ。
試しに写真と同じ丼に盛り付けてみると、肉の量に違いはない。だが、やはり写真と実物のギャップを感じてしまう…。
■意外にも味は良い
とはいえ、肝心なのは味だ。別皿で玉ねぎとトマトが入ったソースが付いてきたが、まずはそのまま食べてみる。
配達まで時間がかかったせいか少々パサついているが、基本的には筋もなく柔らかくておいしい。味付けは塩コショウ、ガーリックがしっかり効いてシンプルながらパンチがある。
付属のソースは、やや酸味のあるタレで味付けされた玉ねぎと甘いトマト。後味がすっきりして最後まで飽きない。この肉のクオリティーで味変もできて2,000円以内で抑えているのは高評価だ。
ただ、やはり写真との違いは改善する必要がある。器によそう際の盛りつけを工夫したり、カットする時に肉の大きさを均等にすれば、「ギャップ」は少なくなると思う。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)