産気づいた妻がマンションのエレベーターで出産 産科医の夫がお産を介助
病院で産むはずが、間に合わず。超スピード出産した女性がいる。
■エレベーターの中で無事に出産
お腹に手をあて陣痛に必死に耐えていたデボラさんは、赤ちゃんの誕生が迫っていることに気づきスクワットの姿勢に。そのまま赤ちゃんが脚の間から出てきたため、ダニロさんが取り上げてへその緒を切るなど処置を施した。
想定外の場所で超スピード出産を経験したデボラさんだが体調は良く、その後に毛布でくるんだ女の赤ちゃんを抱いて自力で歩くこともできた。
■夫にとっても「ショッキング」
病院で娘を迎えるはずが、意外な場所でお産に立ち会うことになったダニロさん。仕事柄これまで何度も出産に立ち会ってきたが、デボラさんの超スピード出産には大きな衝撃を受けたそうだ。
「ほとんどのお産は普通に(じっくり時間をかけて)進むものです」。そうメディアに語ったダニロさんは、陣痛が始まって2時間以内に分娩が終了するケースもあることを強調している。
想定外の展開にデボラさんが一番戸惑ったに違いないが、専門家で経験豊富なダニロさんが一緒にいたことはラッキーだっただろう。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)