パン生地で作った等身大ハン・ソロならぬ「パン・ソロ」 SFオタクの母娘が焼き上げ
パン屋の店先にカーボン冷凍されたハン・ソロの姿が? パン生地とは思えないクオリティに客も仰天。
サンフランシスコのベイエリアにあるパン屋が、映画『スターウォーズ EP5 帝国の逆襲』でカーボン冷凍されたハン・ソロをモデルにした、等身大の巨大なパンを焼き上げた。SNS上で多くの反響を集め、『New York Times』『AP』などの海外メディアが報じた。
■ハン・ソロの形をした巨大パン
カリフォルニア州ベニシアにある『ワンハウスベーカリー』のハナリー・パーバンさんと母親のキャサリンさんは、等身大のハン・ソロのパンを焼き上げ、店の前に飾っている。
母娘は2種類のパン生地を使用して、カーボン冷凍されたハン・ソロの顔や手、胴体などのパーツをを成形。焼き上げ、組み立てるのに、何週間も費やしたという。
■カーボン冷凍は鉄板ネタ
『スターウォーズ』シリーズの人気キャラクターであるハン・ソロは、『帝国の逆襲』にてカーボナイトに閉じ込められ、板状に「冷凍」された悲惨な姿が、人々に大きなインパクトを与えた。
そのためカーボン冷凍された状態の彼の姿は、しばしばファンの間でもネタにされてきており、公式からもさまざまな関連グッズが販売されている。
■お客さんもビックリ
ハナリさんとキャサリンさんは、その日の仕事が終わった後の店内でパン生地をこね、ハン・ソロの苦悶に満ちた表情や、手を伸ばそうと力を込めている様子を、愛情を込めて再現していったという。
母とともにSFオタクであるというハナリーさんは、「通行人の多くは匂いを嗅いだりつついてみたり、『何が起きているの?』という表情でパンを見ていきます」「彼らの多くは、それがパン生地でできていることを信じていないようです」と、メディアに語っている。
■母娘が焼き上げた「パン・ソロ」
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)