ハロウィン「コスプレ参加」はわずか2% 「騒がしくて迷惑」と思う割合は…

渋谷や池袋などでは大騒ぎとなるハロウィン。じつはコスプレして参加する経験者はごくわずか?

ハロウィン

ここ10年ほどは都心部を中心に、秋のイベントとして日本にも定着しつつあるように見えるハロウィン。

古代ケルトの祭祀に由来するとされる祭だが、コスプレを楽しんだり、くり抜いたカボチャ(ジャック・オー・ランタン)を飾ったりする風習は、アメリカ文化から持ち込まれたものだ。


画像をもっと見る

■渋谷や池袋はメッカに

若者の街・渋谷には毎年いわゆるDJポリスも出動し、コスプレした若者たちが大集結。ハロウィンのメッカのひとつとなっている。ことしは31日のハロウィン当日が月曜のため、29日・30日の週末も賑わいそうだ。

二次元カルチャーの街として人気の池袋でのコスプレイベントも人気だが、日本のハロウィンの幕開けとされる川崎のイベントは、コロナ禍も重なり、昨年幕を下ろした。

若い世代のお祭り騒ぎとしてだけでなく、幼稚園や小学校など子供たちのイベントとしても拡がっているハロウィン。世間は今、どのような印象を持っているのだろうか。

関連記事:かまいたち濱家、羽生結弦選手コスプレに反響 「似てる」「カッコイイ」

■コスプレ参加は50人に1人

Sirabee編集部が全国10〜60代男女880名を対象に調査したところ、ハロウィンに「コスプレして参加する」と答えたのは、全体のわずか1.9%。最も多かった10〜20代でも2.8%にとどまっており、じつは参加者はかなり限られているようだ。

コスプレ衣装を購入・製作するハードルの高さも影響しているかもしれない。

ハロウィン

最も割合が高かったのは「興味なし派」で53.1%。次いで「賑わいを楽しむ」という鑑賞派が30.8%。「騒がしくて迷惑」と考える人は、14.2%に上ることも判明した。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■高齢者は意外と寛容?