土屋太鳳、『まれ』“大崎家”モデルとなった文化財に感嘆 「素晴らしい」
土屋太鳳が、過去に出演した作品を振り返る。撮影場所の写真をアップした。
女優の土屋太鳳が17日、自身の公式インスタグラムを更新。出演していたNHK連続テレビ小説『まれ』の撮影場所に対する想いを明かした。
■過去作を振り返る
2015年に放送された同作品で、パティシエを目指す主人公・希(まれ)を演じた土屋。この日の投稿では、「連続テレビ小説『#まれ』を通して希ちゃんたちを見守ってくださったり 今も私を応援してくださっている方々には見覚えのある空気感かなと思います」と書いて写真をアップ。
そこには、撮影で使用されたものと見られる住宅が写されていた。「国登録有形文化財に指定されている大崎家の貴重な作業場などを 渋谷のNHKスタジオに丸ごと移して再現したセットの凄さと美術さんの凄さ」と、その住宅の詳細を明かし、スタジオに移設したことに対する想いもつづった。
■能登への想いも
続く投稿では、14年12月に国の有形文化財に登録された輪島市鳳至町にある大崎家住宅主屋についても説明。
土屋は、「このおうちが本当に、本っ当に素晴らしい!!!」と感嘆。「私の人生の目的の1つは、このおうちのように生きること。笑顔と努力、今と伝統が共存する素晴らしい場所です」と称えた。
舞台となった石川県・能登には、コロナ禍によってしばらく訪問できなかったそうだが、「今年やっと、1日だけだけれど実現することができました」と伝える。「本当に本当に本当にうれしかったしものすごく安心しました」と、喜びの気持ちを示した。