かまってほしい気持ちのあらわれ? 約2割の人が心配しつつも羨ましい
怪我や体調不良の友人を気遣う声に、心配してもらえて羨ましいと思ってしまう…。
「どうしたの?」「大丈夫?」と声を掛けられる友人を見て、心配な気持ちもありながら、気にかけられていることが羨ましいと思ってしまう…。
■心配されている人が羨ましい
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,686名を対象に実施した調査では、全体で24.7%の人が「怪我をして心配されている人を羨ましく思ったことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は22.6%、女性は26.5%という結果になっている。
■かまってほしい気持ちのあらわれ
心配されている人を羨ましく思うのは、承認欲求の1つだというのは、ある経営心理士の意見だ。「気にかけてほしい」「かまってほしい」というのは、「共感して欲しい」「評価してほしい」「肯定してほしい」という欲求と同様に認められて満たされたい気持ちのあらわれだという。
自分が怪我をしたり体調不良になったりしたとき、家族は、友達は、恋人は、心配してくれるだろうかという不安から、心配しつつも、羨ましいなと思ってしまう人がいるということのようだ。