ひろゆき氏、アメリカでの挨拶は”敵じゃないアピール”と解説 「道端で…」
西村博之氏が、挨拶の重要性を語る。子供のコミュニケーションについても言及した。
インターネット掲示板「2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)」創設者の「ひろゆき」こと西村博之氏が、14日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。挨拶にまつわる自身のエピソードを語った。
■挨拶文化に疑問の声
コミュニケーションの基本とされている挨拶だが、ネット上では「挨拶するべき」という風潮に疑問の声が上がっている。「目が合うとしなくちゃいけないから」と、職場では下を向いて歩くユーザーも。
フレックスタイム制度の導入で出勤時間がズレたことにより、挨拶しなくなる企業も増えている、というインターネット記事もあった。
番組では、賛否両論の声が上がっている挨拶にフォーカスを当てて議論が行われる。ひろゆき氏は過去に、「挨拶だけは失敗しないので、とりあえず挨拶ぐらいしたら?」と発言しており、賛成派の立場を取っていた。
■アメリカでの挨拶
賛成派のひろゆき氏は、「アメリカのアーカンソー州ってところで大学生やってたんですけど、道端で通りすがるときでも必ず挨拶するんですよね」と、アメリカ渡航時のことを振り返る。
挨拶する理由として、「自分たちは敵じゃないですよっていうアピールをしないと、逆に不安になると」と言い、敵対視をされないために、エレベーターで他人と乗りあわせたときにも雑談していたと明かした。
■子供のコミュニケーションに言及
議論が進むと、神戸市のあるマンションで挨拶禁止になったことが取り上げられる。「知らない人に挨拶されたら逃げるように教えている」という小学生の保護者の提案がきっかけになったそう。
これに対してひろゆき氏は、「おかしな人が言ったことを真に受けてニュースにするのがよくないと思うんすよね」と切り出し、「子供が何かを落としたときに『なんかカバンから落ちたよ』って言ったら走って逃げるとかおかしいじゃないですか」と主張。
「知らない人から声をかけられたら逃げろ」という保護者の教えを否定し、「簡単なコミュニケーションは普通にちっちゃい頃からやっといたほうがいいと思いますけどね」と自身の考えを伝えた。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)