外国籍の恋人を惨殺した男に終身刑 被害者の母は「目覚めない悪夢」と憔悴
どんなに謝罪しても、遺族の悲しみは癒えない。
海外からやって来た女性を無惨に殺害し刑務所に送られた男が、遺族に宛てて手紙を執筆。心境を綴っていたこと、そして終身刑を下されたことなどを、『LADbible』など海外のメディアが伝えている。
■カナダからイギリスへ
イギリスで暮らすジャック・セップル(23)という男が、今から約7年前にカナダ人女性アシュリー・ワッズワースさん(19)とインターネットで知り合った。
恋に落ちた2人は遠距離恋愛を続け、2021年の暮れにはアシュリーさんが渡英。男が暮らす小さなアパートに身を寄せ、一緒に暮らすようになった。
■殺人事件に発展
しかし少したつと関係にヒビが入り、アシュリーさんはカナダで待つ母親に連絡し「うまくいっていない」と相談するように。その数日後に男はアシュリーさんに襲いかかり、首を絞めた上にメッタ刺しにした。
約90ヶ所も傷つけられたアシュリーさんは致命傷を負い、そのまま死亡。その後に警察官たちが現場に急行し、男を逮捕した。この男は過去に複数の女性と交際した経験があったが、たびたび暴力を振るうなどして何度も警察沙汰を起こしていたことも明らかに。