谷繁氏が語る「ヤクルト・嶋捕手」 引退試合を前に送られたメッセージとは…

谷繁氏が語る、引退した嶋基宏捕手とのエピソード。2人はかねてから連絡を取り合う仲で…。

■谷繁氏にイジってほしいと連絡

同じポジション2人はかねてから親交が深く、メディアに出る前に引退の報告がきたという。その中で、「最後の試合に、もし谷繁さんが解説に来るんだったら、僕のこといじってもらっていいですか」と連絡がきたそうだ。

じつは、「イジってください」と言った理由は昨年まで遡る。ヤクルトがほとんどの野手を起用し、勝利した試合の解説を務めた谷繁氏は、実況アナウンサーからの「今日は全員の勝利ですね」という問い掛けに対し、途中出場で1イニングしか守っていなかったため、「いや、嶋だけは何にもしていないんじゃないですかね」と発言。

ベンチ裏で放送を見ていたヤクルトの選手たちは、皆で嶋捕手をイジって大きな笑いになったのだという。


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■多くの人に惜しまれながら引退

その日の夜に嶋捕手からメールが送られてきたという谷繁氏。気になる内容については、「今日は僕のことをいじってくれてありがとうございます」だったと笑顔で話す。

そんな嶋捕手は、3日の横浜DeNAベイスターズ戦で8回の代打から登場し、多くの人に惜しまれながら引退をしたのであった。引退後は谷繁氏とどんな話をしたのだろうか…。

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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