ハリケーンの中で逆立ちした男性が死亡 ホテル15階のバルコニーから転落し…
強風の中、バルコニーで逆立ちをしようとして死亡した男性。SNSで「ダーウィン賞を送るべき」と議論に。
ハリケーンのすさまじい暴風雨の中、バルコニーで逆立ちをして死亡した男性。ダーウィン賞を与えるべきだという意見が、SNSを中心に寄せられている。『FOX10』『WPDE』などの海外メディアが報じた。
■アメリカを襲ったハリケーン
9月末にアメリカを襲ったハリケーン「イアン」は、風速67メートルという恐るべきスピードでフロリダ州に直撃。周囲に甚大な被害をもたらした。
そんな中、サウスカロライナ州マートルビーチのパトリシアグランドホテルに宿泊していた34歳の男性が、15階の部屋のバルコニーから転落したという。
■バルコニーで逆立ち?
報道によると、男性はバルコニーに吹き付ける激しい風の中で逆立ちをしようとしていた。そのままバランスを崩し、地面に激突して死亡したという。
ネット上では、男性の奇行とも言える行為に対して呆れたコメントが数多く寄せられている。そして彼に「ダーウィン賞を与えるべきだ」という意見も上がっている。
■「ダーウィン賞」とは
ダーウィン賞とは、自らの愚かな行為によって死亡した人に皮肉として送られる賞。進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンにちなんで、名付けられた。
2020年には、日本の40代男性が受賞している。男性は10月の富士山に軽装備で挑み、スマートフォンで生配信をしながら登山をしていて死亡したのだ。
■受賞資格の有無は?
SNSではこのたび死亡した男性に対して、「今年のダーウィン賞は決まった」「遺伝子プールの改善に貢献してくれてありがとう」「この男は本当に無駄な努力をしました」と厳しいコメントが相次ぐ。
また、「ダーウィン賞は子孫を残していない人しか受賞する資格がありません」「34歳なら子供がいるかもしれない」など、受賞資格を巡る議論も行われていたようだ。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)