飼い犬が娘を噛み殺し恋人も半殺しに 「始末するよう助言したのに…」と母が悲痛

連絡を受け家に急いだが、娘はすでに死亡していた。

ブルドッグ・フレンチブルドッグ・犬・猛犬

「この犬はヤバい」と直感した女性が飼育の断念を勧めたが、娘はそれを拒否。その後ほどなくして、犬に襲われ悲惨な亡くなり方をしていたことを、『The Daily Star』など海外のメディアが伝えている。


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■犬を飼い始めた女性

イギリスで暮らすドット・ロビンソンさん(67)の娘ジョアンさん(43)は、動物を愛する心優しい女性だった。

少し前にはアメリカン・ブルドッグをブリーダーから購入し、ロッコと名付けて飼育。しかしロッコはジョアンさん宅で飼われていた別の犬と相性が悪かったため、ドットさんは「危険だ」と感じるようになった。

ひどく荒れる様子を見て不安になったことから「手放したほうが…」と勧めたこともあったが、ジョアンさんは「無理」「それはできない」と拒否した。

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■「しつければ大丈夫」と考え…

ジョアンさんも困ってはいたらしく、しつけ教室に通わせる準備もしていたようだ。しかし7月に犬2匹は大暴れし、そばにいたジョアンさんを襲撃。その場に居合わせたジョアンさんの恋人ジェイミーさんが犬を引き離そうと試みたが、やはり襲われて重傷を負った。

ジェイミーさんは痛みに耐えながらドットさんに電話をかけ、「犬に襲われました」「今すぐ来てほしい」と懇願。驚いたドットさんは、急いで現場に向かった。

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■娘の死に衝撃