東ちづる、“有償”ボランティアへの考え明かす 「無償を美化するのは…」
東ちづるが、ボランティアは「無償が絶対的な条件ではない」と自身の考えを明かし…。ファンから共感の声が集まった。
女優の東ちづるが8日、自身の公式ツイッターを更新。ボランティア活動について考えを明かした。
■ボランティアへの対応
障害のある人や生きづらさを抱えた人を支援する「一般社団法人 Get in touch」の代表を務める東。
この日のツイートでは、「ボランティアさんには交通費、食費をお渡ししています。金銭的自己負担は基本的に禁止。ときに謝金もお支払いしています」と、ボランティアで活動に参加してくれる人への対応を明かす。
「ボランティアさんの中には、ホームレスも生活保護を受けている人もいます。活動したい人は活動ができる環境を、自滅しない工夫が必要ですね(受け取らずそのまま寄付という人も)」と続け、活動のしやすさについて自身の考えをつづっている。
■「無償を美化するのは危険」
東は続くツイートで、「ボランティアは『自発的な行為』のこと。無償が絶対的な条件ではない」と説明。「交通費や食事支給は最低限の保証だと思っている」と言い、「無償を美化するのは危険。私は無償が素晴らしいとはまったく思っていない」と警鐘を鳴らした。