梅田サイファー、『キングオブコント』OPを担当 R−指定所属の注目グループ
ヒップホップグループ・梅田サイファーが、8日放送の『キングオブコント2022』でオープニングソングを手がける。
TBS系で8日ひる2時より生放送される『お笑いの日2022』のフィナーレを飾る『キングオブコント2022』のオープニングソングを、ヒップホップグループ・梅田サイファーが担当することが4日、発表された。
■3,018組の頂点に立つのは…
『お笑いの日2022』は、お笑いコンビ・ダウンタウンが総合MCを務め、若手からベテランまで人気芸人が集結。「笑いのチカラでニッポンを元気に!!」をテーマに、日本中に笑いを届ける。
そのフィナーレとして、よる7時ごろより放送される『キングオブコント2022』は、コント日本一を決めるコンテスト大会。今年は過去最多となる3,018組がエントリーし、10組が決勝に進出した。“キング”の称号を誰が手にするのか気になるところだ。
■注目のヒップホップグループ
今大会のオープニングソングを担当することになった梅田サイファーは、大阪梅田駅付近で行われていたサイファー(複数人が輪になって即興でラップをすること)と、その参加者から派生。人気ラッパー・R−指定も所属する注目のヒップホップグループだ。
現在は、梅田でのサイファーは基本的には行っていないが、主要メンバーが「梅田サイファー」として音源発表やライブ活動を精力的に行っている。
■決勝メンバーの意気込みを代弁
大会本番を前に、メンバーのOSCAのコメントが到着している。
OSCA:芸人さんの人生を決めると言っても過言ではない『キングオブコント』。お話をいただいたときにはプレッシャーもありました。しかし、我々も名もないところから始めて全国規模のラップの大会、MCバトルで結果を出して今があります。人生が変わる瞬間の大切さを知っているのが我々梅田サイファーです。
プレッシャー以上にこれほど光栄なこともないと思い、覚悟を持って楽曲制作依頼を受けさせていただきました。楽曲自体は決勝メンバー10組を梅田サイファーにいるラッパー10人それぞれに割り当て、当人たちの意気込みをラップで代弁する形です。
このような形で普段楽曲を作るときは、参加したラッパーの中から誰が1番イケていたかを競い合う傾向が強く出ます。メンバー全員が、本番当日さながら「自分が1番だ!」という勢い、気持ちで挑んだのでぜひ聞いてみてください。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)