スニーカーや家と引き換えに娘を小児性愛者に売った母親 23年の実刑判決に
親に最悪な形で利用された娘。心の傷の深さは計り知れない。
30代の母親が、意外すぎる理由で6歳の娘を売るという事件が発生した。信じがたい交渉に応じた女、そしてその後の経緯と下された判決について、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。
■欲に負けた母親
アメリカ・ワシントン州で暮らす女(31)には、6歳の娘がいる。しかしある日、女は出会い系アプリを通してとある男と知り合った。だが男が何より望んだのは、女ではなく幼い娘だったようだ。
「君の娘を買いたい」「報酬として有名ブランドのスニーカー、暮らせる場所、そして現金も用意しよう」。男からそんな提案をされた女は、よほど金に困っていたのか受け入れることにした。
■暴行動画まで撮影した男
女から娘を差し出された男は、自宅アパートの一室にカメラを設置。そこで娘に性的暴行を加え、その様子を撮影した。その後ほどなくして情報を得た警察が男の自宅に行き、生々しいビデオを押収。娘を売った女、そして娘を買った男を逮捕・起訴するに至った。
娘に対する性的虐待行為については、昨年2月から7月下旬まで続いたと報じられている。