褒められてもいるはずなのに… 約8割が悩むネガティブな思考回路の正体

どれだけ評価されようと、たった一つの否定だけで…。

2022/10/01 08:30

ネガティブ

誰かから褒められたなら、うれしい気持ちになる人が多いだろう。しかし人はなぜか、褒められたことよりも否定されたことのほうが頭に残るようで…。


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■約8割「肯定よりも否定のほうが…」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,574名を対象に実施した調査では、全体で77.1%が「褒められた経験よりも否定されたことのほうが記憶に残る」と回答した。

褒められた経験よりも否定されたことのほうが記憶に残るグラフ

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■優しい上司なのに…

ネガティブな性格をコンプレックスに思っているという20代女性は「仕事をしていれば、上司から注意されるのはよくあることです。しかし私は少しでも注意されると、そのことをずっと引きずってしまって…」と心境を語る。

上司のことは嫌いではないようだが、「むしろ上司はとても優しい人で、よく褒めてくれるんです。しかし評価されたことはほとんど頭に残っておらず、些細な注意がずっと頭から離れなくて…」とも話していた。

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■「ネガティビティバイアス」とは