褒められてもいるはずなのに… 約8割が悩むネガティブな思考回路の正体
どれだけ評価されようと、たった一つの否定だけで…。
誰かから褒められたなら、うれしい気持ちになる人が多いだろう。しかし人はなぜか、褒められたことよりも否定されたことのほうが頭に残るようで…。
■約8割「肯定よりも否定のほうが…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,574名を対象に実施した調査では、全体で77.1%が「褒められた経験よりも否定されたことのほうが記憶に残る」と回答した。
■優しい上司なのに…
ネガティブな性格をコンプレックスに思っているという20代女性は「仕事をしていれば、上司から注意されるのはよくあることです。しかし私は少しでも注意されると、そのことをずっと引きずってしまって…」と心境を語る。
上司のことは嫌いではないようだが、「むしろ上司はとても優しい人で、よく褒めてくれるんです。しかし評価されたことはほとんど頭に残っておらず、些細な注意がずっと頭から離れなくて…」とも話していた。