セ・リーグ連覇をはたしたヤクルト 高木氏は「高津監督の選手起用」を絶賛

セ・リーグ連覇を達成したヤクルトスワローズ。高木氏は高津監督の我慢の起用を絶賛。

■我慢の起用が実った長岡内野手

その我慢の起用が実ったのが、高卒3年目ながらショートのレギュラーに定着した長岡秀樹内野手だ。今季は開幕からスタメンに名を連ね、打率2割4分4厘、8本塁打、47打点の成績を残した。

高木氏は、「代打を出したい時もあったと思うよ。状態悪いな、今日悪いなと思いながらでも(代打を)出さなかった。最後まで信じて使い切った。それがああいう成長につながるしさ…」と大きく成長した要因を話す。

それだけでなく、優勝を決めるサヨナラ打を放ったルーキーの丸山和郁外野手については、「(相手が左投げのエドウィン・エスコバー投手だから)右の代打もいた訳よ。だけどそこで信じて使う」「ここらへんは肝が据わっていると思うことと、忍耐強いだろうなっていうように改めて思ったね」と未来につながる起用法を絶賛した。


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■高木氏の解説に納得の声

高木氏の解説にネットでは、「丸山もってるね、いい経験積めたね」「田口、木澤、久保の使い方はほんとに見事でした」といった具合に、納得する人からの声が続出。

セ・リーグのCSのファイナルステージは10月12日から始まる。今年も勝ち進み、2年連続の日本一に輝けるだろうか。

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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