家計を支える運転手が宝くじ4億円に当選 貧困家族が一夜で巨額の富を得る
息子の貯金箱を壊して獲得した巨額の宝くじ当選金は、貧困家族の生活を守ることになった。
■運転手に続いている幸運
アヌープさんが当選した宝くじはケララ州政府運営の「オーナムバンパー宝くじ」で、これまでで最高額の賞金である。じつは昨年も同州の都市コーチンで、オートリクシャの運転手ジャヤパラン・PRさんが当選していた。
アヌープさんは税金を差し引いて、15.75カロールルピー(約2億6,000万円)を手に入れることになる。
■貧困層にとって夢の宝くじ
インドの庶民にとって、宝くじは娯楽の一つでもある。政府運営の宝くじの他にも、オンラインショッピングや店舗などでは、商品が当たるものや現金のキャッシュバックなど、さまざまなタイプの「くじ」を発行している。
このニュースは、宝くじの当選発表の後に各メディアが取り上げ、話題となっている。今回のアヌープさんように貧困で悩んでいた家族が当選することにより、他の貧困層にも夢を与えているのだ。
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(文/Sirabee 編集部・NaganoYae)