EXIT兼近、SNS批判の原因を分析 「考えられてない人がすごい多い」
SNS上での批判に疑問を示すEXIT・兼近大樹。SNSの普及で起きた変化について所感を述べた。
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が22日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。SNS上で批判が起こる理由を分析した。
■グラドルへの批判
番組のゲストにはグラビアアイドル・倉持由香が招かれた。倉持は2019年にプロゲーマーのふ~どと結婚し、2021年に第1子を出産。
結婚・出産後もグラビアアイドルを続ける倉持に、「子供にどう説明するの?」「結婚しているのにグラビアやるとか旦那さんがかわいそう」と、心無い言葉が送られ、議論が起こっている。
このことについて話を振られた兼近は、SNS上で批判が起きる理由について考える。
■SNSの普及で…
「なんでこういうこと言っちゃうのかなっていつも思うんですけど」と、批判に対して疑問を感じる兼近。
続けて、「自分のいる世界だけが当たり前になっちゃってる。SNSで自分の知らない世界を知れるようになったから、『私の知っている世界じゃないものをすべて批判したい』とか『自分の正しいをより正しいにしていきたい』って人がすごい多くなってて」と、SNSの普及によって批判する人が多くなった感じていることを話す。
■「どんどん荒れて燃えていけば…」
「なんでその人がそういうことをしてて、なんでそこにたどり着いたか、までを考えられてない人がすごい多いんだなぁって思ってて」と、SNS上で批判をする人は、相手が活動をする背景までを考えられてないと分析。
「だからもっとSNSが荒れていけば、みんなで『これはこうなんです』っていうのを、どんどん荒れて燃えていけば、理解される日が来るのかなとか思いますね」「揉めて揉めて」と、意見を交わす機会が増えることで、批判は落ち着くのではないかという私見を示した。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)