KARA、7年ぶり活動再開に歓喜の声 復活の裏にあったハラさんの「願い」
11月、KARAがカムバックする。「今でも毎日聞いてる」熱狂的ファンも多くて…。
19日、韓国のアイドルグループ・KARAが活動再開することが明らかになった。ネット上では、歓喜の声があがっている。
「復活」の裏には、2019年に亡くなったメンバー・ハラさんの「願い」があったようで…。
■ヒップダンスで一躍人気に
KARAが11月にデビュー15周年記念アルバムをリリースすることが発表された。ギュリ、スンヨン、ヨンジに、14年に脱退したニコル、ジヨンも合流し5人で再結成することが決まった。
KARAは07年に韓国でデビュー。10年にギュリ、スンヨン、ハラさん、ニコル、ジヨンの5人でシングル『ミスター』で日本デビューを果たす。お尻を揺らしながら踊るヒップダンスは日本でも大流行し、11年にはNHK紅白歌合戦に出場する快挙を成し遂げる。
■相次ぐメンバーの脱退
絶大な人気を誇る一方、メンバーの脱退が重なった。14年1月にニコルが、同年4月にはジヨンが脱退。14年には新メンバー・ヨンジを加えた4人体制で活動を続けていたが、16年にギュリ、スンヨン、ハラさんの3人が当時の事務所との専属契約が終了。
その後、それぞれ別の事務所と契約し、15年のアルバム発売以降目立った音楽活動をしていなかったため、一部のメディアでは事実上の解散と報じられていた。今回そんな「解散説」を吹き飛ばし、7年ぶりに復活を遂げることになったのだ。
■「気持ちが一つになるきっかけ」
ある芸能事務所関係者は、KARA再結成の「キーマン」がいたと話す。「ハラさんは4年ほど前からもう一度、みんなで音楽活動をやることを熱望していたそうです。事務所は別々になっても、他のメンバーにも自分から連絡を取っていたといいます」(芸能事務所関係者)。
19年8月の『週刊女性』では、ハラさんがKARAのメンバーに再結成を呼びかけていたとも報じられている。誰よりもグループへの思いが強かった彼女だが、同年11月に韓国の自宅で亡くなった。
前出の芸能事務所関係者は続ける。「今回の再結成の最大の理由は、グループがデビュー15周年を迎えたことでしょう。ただ、生前のハラさんのKARAに対する思いは他のメンバーにも伝わっていたはず。全員の気持ちが一つになるきっかけになったのではないでしょうか」(前出・芸能事務所関係者)。
■ハラさんを思う人の声も…
ネット上では、「KARA再結成最高すぎる」「全員に華があってかわいいと思えるグループだからすごく楽しみ」「今でも毎日KARA聞いてるから嬉しい」など、再結成に歓喜する声が多数あがっている。
また、「天国のハラちゃんも喜んでますよね」「ハラちゃんもみんなの心の中に ずっと居る」「ハラちゃんのことずっと忘れない」など、ハラさんを思う人の声も見受けられた。
久しぶりに肩を並べるKARAはたくさんの人を笑顔にしてくれるはずだ。
長い時間、待ってくれてありがとうございます🙏🏻
すぐ皆さんに会いに行きます💕🥰
11月に会いましょう!(日本語の勉強またしなければ💪🏻)#kara pic.twitter.com/RYUbhp8DKR
— 규리 (@gyuri88) September 19, 2022
・合わせて読みたい→広瀬香美、ハラミちゃんの厚い好意に感動 「ますますファンになった」
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)