ウマ娘に実装されたユキノビジン 競馬ファンも驚きの「ドラマみたいな話」が話題

トレンド入りをはたした「ユキノビジン」に関するドラマのような話が話題。本人に取材をしてみると…。

2022/09/14 04:00

■優希乃という名前が誇らしい

優希乃さんが両親の馴れ初めを知ったのは幼少期。2人の結婚記念日がユキノビジンの誕生日である3月10日で、毎年その日にお祝いをしているという。

自らの名前の由来は、「小さい頃、母に叱られる時に『ユキノという冠名を名乗る資格はない!』と言われて、事実を知りました。そこからは名に恥じぬよう、行動を改めましたね(笑)。心境としては、厩務員だった父と馬好きの母から生まれた影響もあり、馬と触れ合うのが当たり前で馬が大好きなので、優希乃という名前をもらえたことが誇らしく、とてもうれしいです」とのこと。

ユキノビジンとの思い出については、「仕事人間だった父が定年退職した年に、家族3人で久しぶりにユキノビジンに会いに行きました。父が『ユキー!』と呼ぶや否や、擦り寄って来て甘える姿を見ました。引退から20年が経過しても忘れないで触れ合う姿を目の当たりにして、父をさらに尊敬しましたね」と語ってくれた。


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■地方競馬の魅力とは…

現在は、タレントとして活躍する優希乃さん。地方競馬アンバサダーに選ばれ、毎週のように佐賀競馬のYou Tubeチャンネルの生配信に出演している。

取材の最後、地方競馬の魅力を聞いてみると、「ユキノビジンが岩手競馬出身だったり、日本全国には競馬場がたくさんあります。私は素敵なご縁で現地に行かせていただき、それぞれの陣営の方が馬に愛を注いで育てたり、運営したりしている姿を見て感銘を受けました。地方競馬にはおいしい食べ物がたくさんあったり、地元の方々の温かさも魅力です」と熱く話す。

ちなみに推している馬は、今年の九州ダービーを制したイカニカンや佐賀の重賞馬・ロトヴィグラス、104戦走っているキナコだという。

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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