嵐、『ワクワク学校』再開を願う声 イベント復活の鍵を握る「あの人」
嵐が活動休止してまもなく2年。5人のチャリティーイベントを待ち望む人も多いようで…。
2020年末で嵐が活動休止して2年が経とうとしている。この2年間、コロナやウクライナ情勢等で世の中が明るい雰囲気とは言い難い。
そんな中、ファンや業界内では5人のチャリティーイベントである『嵐のワクワク学校』の再開を望む声が多いようで…。
■10年近く続くイベント
『ワクワク学校』は、2011年の東日本大震災を機に始まった。17年の熊本地震の復興支援公演を行ったり、18年の豪雨で被害を受けた広島県に収益金を寄付するなど、5人が精力的に活動してきた。
あるテレビ局関係者は、このイベントは19年で終了する可能性があったと話す。「メンバーがこの年を最後にイベントに参加しないと表明したんです。ただ、20年のコロナの感染拡大を受けて、オンラインで特別に開催したんです。チャリティー経験豊富な5人は、ファンはもちろん業界内や被災地の人からも評判がいいです。『ワクワク学校』再開を期待する人は多いんですよ」(テレビ局関係者)。
■業界内では「継続」の噂が
嵐が20年末でグループの活動を休止して以降、『ワクワク学校』は一度も実施されていない。ただ、業界内ではこのイベントが継続する噂があったという。
「『King&PrinceやSnow Manなど、後輩の人気グループが引き継ぐのではないか』と囁かれていました。特に、キンプリはメンバー全員人気が高く、王道アイドル路線なので何かと嵐の後継者と思われがちです。彼らが後を継がなかったのは、やはりこのイベントは『嵐がやる特別なもの』というイメージが強いからかもしれません」(前出・テレビ局関係者)。
■5人の取り組みは…
あるイベント会社関係者は、5人の取り組みについてこう語る。
「みんなテレビのイメージ通り、和気あいあいとして裏表がありませんでした。被災地の人とも同じ目線で接し、子供達にも優しいんです。できるだけ現地に足を運ぶことを心がけ、行けない時も教育委員会を通じて学校にノートや筆記用具を寄付するなど、常に被災地の人を考えていた印象です」(イベント会社関係者)。
■熱心なメンバー
メンバーそれぞれ特別な思いがあったのだろうが、特に「あの人」の熱量は高かったようで…。
「松本潤さんは他のメンバーより現地に行く回数がずば抜けて多かったそうです。彼はどことなくクールなイメージがありましたが、実際は誰よりもボランティア活動に熱い思いを持っています。『ワクワク学校』に関する企画も彼が提案することが多かったそうですから。今後、このイベントを復活するかどうかは、松本さんにかかっているかもしれません」(前出・イベント会社関係者)。
いつの日か、5人がもう一度日本中を笑顔にしてくれるに違いない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)