杏、フランス移住前に憧れの湿板写真を撮影 伝わる覚悟に感動の声も
女優・杏が170年前の技法を用いた湿板写真を撮影。フランス移住前の記念に世界に1枚だけの肖像を残した。
女優の杏が11日、自身のYouTubeチャンネル『杏/anne TOKYO』を更新。フランス移住前の記念に憧れだった湿板写真を撮影した。
■フランス移住の記念に
今回の動画は「世界に1枚だけの湿板写真を撮ってもらいました」と題して、杏が湿板写真を撮りに行く様子を公開している。
8月末に自身のYouTubeチャンネル内で、家族でフランスへ移住することを発表しており「秋からフランスへ行くことになりまして、それを記念に湿板写真を撮りたいと思います」と今回の撮影の目的を明かした。
■「頑張っていきたい」
湿板写真は170年前の技法を用いて撮影し、ガラス板がフィルム代わりになるため、複製のできない世界に1枚だけの写真を撮ることができるそう。
杏は「幕末〜明治(時代)の方々は、新天地へ行くときに意を決して飛び込むその記念とかタイミングで、自分の肖像を残すというようなことをしていたそうなんです」と説明し、自身も新天地へ出発する前に残しておきたいと思ったようだ。
天気や取り込む光の量によって写真の出来が左右されてしまう湿板写真。2回目の撮影で自身も納得の1枚が撮れた杏は、世界に1枚だけの写真を手に「これから(フランスへ)『行くぞ!』って気持ちで撮ったから、撮った瞬間を忘れないでこれから頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。