同居中の母親が認知症になり悩む娘 「キレてDVに走ってしまった」
言うことを聞かない母親に、ついカッとなり…。娘の苦悩は深まる一方だ。
老いた親にイライラが募り、つい乱暴に扱ってしまった女性。「そのせいでひどい罪悪感に苦しんでいる」「自殺願望もある」という女性の書き込みに、海外メディアが注目した。
■不幸だった子供時代
海外で暮らす女性(42)は、不仲な両親のもとで複雑な子供時代を過ごした。両親の結婚生活は、結局は破綻。女性もある男性と知り合い男女の仲になり、16歳の若さで長男を出産したのだという。
しかし女性の生活は乱れ、いつしか違法薬物に依存するように。そのせいで長男とは引き離され、住む場所も失うはめに。行き場を失ったせいで、母親とホームレス生活をした時期もあった。
■子供たちとは生き別れに
女性はその後に再び妊娠し、次男を出産。どうにか仕事を見つけ、いちから出直そうと考えた。仕事に出ている間は、母親に次男の世話を頼むことに。しかし母親はいい加減で、次男を家に置いて外出することもあった。
しばらくすると当局が実情を把握し、次男を保護。「育児には向かない」と判断された女性は、次男との暮らしも諦めるしかなかった。