徳光和夫、巨人・原辰徳監督の采配に注文 「大勢投手のときは小林捕手に…」
徳光和夫が巨人・原監督に「大勢投手のときは小林捕手にしてほしい」と注文。岡本和真選手には厳しい檄も。
■巨人の敗戦にボヤキ
徳光は巨人について、「わがジャイアンツは昨日(9日)、中日に本当に痛い星を落としました。せっかく丸(佳浩)ちゃんが9回の裏に(同点ホームランを)打ってくれたのに」と悔しそうにつぶやく。
そして9日の巨人対中日戦で「気になったポイント」として、新人で抑えを任されている大勢投手が延長で決勝点を許したことを指摘。桑田真澄投手コーチは同投手について「疲労がたまっている」と話しているのだという。
また、新聞紙上で高橋由伸巨人前監督が、岡本和真選手について「復調気配になっている」と分析し、「4番を奪い返せと言いたい。中田(翔)と張り合うことでクライマックスシリーズが見えてくる」と解説をしたことを紹介した。
■大勢投手が投げるときは…
その後徳光は「大勢投手が投げるときは、キャッチャーは小林(誠司)捕手にしてもらいたい。ちょっとね、大城(卓三)はバッティングはいいんですけどね、ミスが多すぎる」と指摘する。
続けて「大勢の球も本当に捕りにくいように。つまり、ワンバウンドもしていないのに、後ろにそらしたりする。それが昨日もサードベースに行かれたりする」とポツリ。
そして、「小林は絶対に後逸をしませんので、小林捕手にしてもらいたいのと、大勢と小林は明らかに徳利と袴のような感じで合うんですよ、息が」と、原監督の采配に注文をつけた。