舛添前都知事、五輪汚職事件に意味深発言 「安倍元首相の死去とともに…」
逮捕者が相次ぐ東京五輪汚職事件。舛添前都知事は、安倍元首相死去で“パンドラの箱”が開いたと指摘し…。
■芋づる式に暴かれる不正
東京五輪をめぐっては同日、スポンサー選定で便宜を受けたことへの謝礼を贈っていたとして、出版大手・KADOKAWAの元専務と担当者2名が東京地検特捜部に逮捕された。
これにより、先月17日に逮捕された東京五輪・パラリンピック大会組織委員会元理事・高橋治之容疑者も再逮捕。
紳士服大手・AOKIホールディングスからも、前会長・前副会長・執行役員の3名が贈賄容疑で逮捕されており、一大汚職事件へと発展している。果たして、これらと安倍元首相の死は関連しているのだろうか。
■【ツイート】「パンドラの箱が一気に開いた」
安倍元首相の死去と共に、パンドラの箱が一気に開いた感じだ。統一教会や東京五輪汚職だ。前者は30年間、政治や行政によって放置され、後者は「大成功」と自画自賛した大会が閉幕して1年。前者は政治家の関与が明らかになったが、後者はどうか。情報公開の義務化がないとこうなる。検察の捜査を待つ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) September 6, 2022
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)