中森明菜、ツイッター開設で話題 10年以上距離を置き続けた「3文字」

中森明菜の突然のツイッター開設でネットは騒然。「いい方向に向かってほしい」という声も…。

2022/09/06 17:15

中森明菜

「ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです」──。8月30日、歌手の中森明菜がツイッターを開設し、ネット上で大きな話題を呼んでいる。

2010年に芸能活動を休止することを発表して以来、彼女は「意外な道」を歩いていて…。


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■芸能活動をセーブ

中森は1982年、『スローモーション』でデビュー。その後、『少女A』『飾りじゃないのよ涙は』などヒット曲を連発。

85年の『ミ・アモーレ』、86年の『DESIRE-情熱-』で2年連続で日本レコード大賞を獲得し、女性ソロ歌手として史上初の快挙を成し遂げた。長らくたくさんの人に支持されてきたが、2010年に体調不良により芸能活動を無期限休止することを発表。それ以降、公の場に姿を見せる機会は激減した。

あるレコード会社関係者が語る。「14年の『NHH紅白歌合戦』にはサプライズゲストという形でアメリカニューヨークのレコーディングスタジオからの生中継で出演しました。16年と17年には2年連続でディナーショーを行い業界内で『完全復活するのでは?』と話題になりましたが、それ以降は芸能活動をセーブしている印象です」(レコード会社関係者)。

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■業界内は混乱

そんな彼女が突然ツイッターに登場したとあって、ネットは騒然となった。9月6日現在、フォロワーは45万人を越えるなど、令和になっても影響力は衰えない。

業界内でも混乱に見舞われたという。「中森さんの所属するレコード会社は『何も聞いていない』とコメントを出し、ツイッターの認証バッジもありません。最初は『本当に本人なの?』と疑う声も多かったんですよ」(前出・レコード会社関係者)。

今回のツイートで新しいウェブサイトを立ち上げたことを報告。ホームページには彼女のサインや署名の筆跡、写真などが掲載されている点から複数のメディアが中森本人のものであると報じている。

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■「ネットと遠い存在」

前出のレコード会社関係者は、件のツイッターが本人のものであるか疑う声があがった理由についてこう語る。

「彼女はつい最近まで携帯を持っていないと言われていました。今やほとんどの人にとって当たり前になった『ネットを見る』こともしていなかったそうです。今回のツイッター開設の経緯は分かりかねますが、正直『ツイート』の言葉さえ知っていたのかも怪しいくらいです(笑)」(前出・レコード会社関係者)。

かれこれ10年以上、「ネット」という3文字から距離を置き続けていたからこそ、今回のツイッター開設はこれほど話題になったのだろう。


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■復帰を待ち望む声

ネット上では、「40周年での活動再開わくわくです」「ムリはせず、自分のペースで活動して欲しい」「中森明菜ちゃんの活動いい方向に向かうといいな」「また感動的な歌を聴かせてください」など、中森の復帰を待ち望む人の声が多数あがっている。

ステージの上で炎のように燃える姿が見られる日は必ず来るはずだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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