眼球を失った女の子に家族がピンクの義眼をプレゼント 大満足で登校の励みに
メガネと同じように、義眼も個性的でオシャレに…。
病気で片方の目を失った女の子が、義眼を用意してもらいとても喜んでいる。「学校の友達に早く見せたい」と語る女の子について、『Metro』などイギリスのメディアが紹介した。
■生後14ヶ月で重病が発覚
イギリスで暮らすデイジー・パスフィールドちゃん(8)は、生後14ヶ月の頃に重い病気を患った。診察を担当した医師に「網膜芽細胞腫(眼球内に発生する悪性の腫瘍)ができている」と宣告され、「化学療法で腫瘍を小さくしたほうがいい」と勧められたのだ。
母親アリシアさん(30)は病名を聞いてショックを受けたというが、ほどなくして治療を受け始めたデイジーちゃんは明るさを失わず、必死に耐え抜いた。
■片目を摘出することに
治療を受けた結果、デイジーちゃんの腫瘍は小さくなったとのこと。しかし、ほどなくして再発。そこで別の治療法も試したが失敗したため、転移を防ぐために右目を摘出した。
術後しばらくが経過した頃、家族はデイジーちゃんの瞳の色(青)にぴったりの義眼を用意。それを長いあいだつけていたデイジーちゃんを喜ばそうと、アリシアさんはあるアイデアを思いついた。