エアコンのフィルターを掃除する時…　家庭にある「アレ」で汚れが一掃できた

8月も終わり、徐々に暑さが和らぎ過ごしやすい日も増えている。とはいえ、まだまだエアコンが手放せない日が続く。エアコンに関しては「フィルター清掃をしたほうがいい」と言われるが、なかなか汚れが落ちないもの。

溜まった汚れを一掃するには、家庭にある「アレ」が大活躍するようで…。

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■フィルター清掃に苦労する声が

カビの増殖を抑えるため、冷房の効率を上げるため、はたまた節電のため…。エアコンのフィルター清掃が推奨されている。

ただ、いざやってみると溜まったほこりや汚れが簡単には落ちず、辟易した経験はないだろうか。ネット上でも、「フィルター掃除はマジで大変」「ずっとサボっていたからなかなか大変なことになっていた」「汚れひどすぎて想定外に掃除に時間を食われた」「時間かかるのに全然落ちない…」など、フィルター清掃に苦労している人の声が多数あがっている。

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■フィルター清掃のやり方は…

エアコンのフィルター清掃をはじめ、ハウスクリーニングでおなじみ・おそうじ本舗に家庭で掃除する際の注意点について尋ねると、「2週間に1回程度掃除していただくのがおすすめです」とのこと。同社の公式ホームページでは、フィルター清掃の手順が紹介されている。

まず、フィルターを外す前に掃除機をかけたほうがいいそうだ。エアコンの本体カバーを外し、フィルターも外してしまうと、衝撃でほこりが落ちて床まで掃除しなければならなくなってしまうため。

その後は、フィルターをゆっくり外す→表側から掃除機をかける→裏面から水洗いするといった順番で掃除を進めていく。汚れが溜まっていると水洗いだけでは落ちない場合があるが、この時家庭にある「アレ」が大活躍するのであった…。

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■台所で使う「アレ」が…

掃除する際におすすめの洗剤を聞くと、「食器洗い用の中性洗剤を使用しましょう」（前出・お掃除本舗）と驚きの答えが。フィルター清掃の際は、「きれいなタオル2枚」「台所用の中性洗剤」「古歯ブラシ」の3つを用意したほうがいいそう。

先述した水洗いの際、台所用の中性洗剤を水で薄めて柔らかいブラシを使うと、フィルターを傷めずに洗うことができるのだ。記者もやってしまったことがあるが、たわしでガシガシこするやり方はフィルターを傷つけてしまうのかもしれない…。

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■最後の仕上げに

洗い終えたら、乾いたきれいなタオル2枚で挟むように拭く。濡れたまま戻すとカビの原因になってしまうため、しっかり拭くことが大切だそうだ。

夏が終わって少ししたら、暖房を使うことになる。暑い日も寒い日も乗り越えられるよう、日ごろからこまめなフィルター清掃を心がけたいところだ。