バカリズム、コンビやトリオ芸人に「バカじゃねーの?」と語る理由とは…

コンビ活動を経てピン芸人になったバカリズム。ピン芸人のメリットをよく理解しており…。

2022/08/31 06:30

バカリズム

お笑い芸人のバカリズムが30日深夜放送の『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日系)に出演。ピン芸人のメリットを力説した。


関連記事:蛙亭イワクラ、「好きな芸人は?」のちょうどいい答えに到達 選んだのは…

■『R−1』1回戦で実感

95年に、お笑いコンビ「バカリズム」を結成。解散後はコンビ名を芸名にしてピン芸人に。06年には、ピン芸人日本一を決める『R−1ぐらんぷり』(現:R−1グランプリ)の決勝に進出。珠玉のフリップネタ「トツギーノ」を披露してブレークした。

ピンとして再スタートを切る実感が湧いた瞬間、それは『R−1』の1回戦。

「僕が出場者として行ってたころは、1回戦から見てるから。1回戦なんて、もう地獄絵図ですよ。素人もプロに一緒くたにされて。コンビ解散してピンになって、いっても30ですから。1回戦に並んでいるときに、俺ここから始めるんだっていう。打ちのめされる感じというか、本当にゼロからなんだ」と振り返った。

関連記事:バカリズムが誰にも悩み相談しない理由 「1人で悩んでもがき苦しむだけ」

■“コンビの片方”の出場

『R−1』には、純粋なピン芸人だけでなく、コンビの片方がピンとして参加することも。

番組MCの蛙亭・イワクラは「やっぱり『来んなよ』って思うんですか? コンビ組んでる人がピンで出るのって」と質問。バカリズムは「っていうよりも、負けられないっていう気持ちの方がね。負けたら格好悪いっていう」気持ちが強いという。

関連記事:蛙亭・イワクラ、交際相手にオススメの芸人は… 「1番キモイ答えだけど」

■魅力はギャラ

コンビ活動を経てピン芸人になったバカリズム。それだけに、ピン芸人のメリットをよく理解している。

「ピンの方がギャラを折半する必要ないですから」「ちゃんとメリットありますから。1回コンビを経験した上でピンになると、もう1回コンビでやるなんて考えられない」とギャラを独り占めできるのも魅力。


関連記事:蛙亭イワクラ、事務所移籍を検討中? 吉本興業は「めちゃくちゃ好き」だが…

■コンビやトリオ芸人に…

その上でバカリズムは「ピン以外でコンビとかトリオでやっている人たちって、本当にバカじゃねーの? って思う。評価も独り占めだし」と力説する。

「言っても二分の一でしょ、手柄」とイワクラに水を向けると、イワクラは「こっちが与えたギャラだとしても、あいつ(相方・中野周平)が100%持っていくんで。『俺の手柄』だって」と、うなずいた。

ただその分、デメリットもあり「ピンの方が孤高感がある。ただ大変」ともバカリズムは語っていた。

・合わせて読みたい→蛙亭イワクラ、「好きな芸人は?」のちょうどいい答えに到達 選んだのは…

(文/Sirabee 編集部・RT

【Amazonセール情報】ココからチェック!