仕上げはマグロに寝技… エンタメ感半端ない海鮮専門店がかなりの破壊力

道の駅で見つけたデカ盛り海鮮丼専門店。名物は料理だけではなかった…。

■良コスパメニューの中にお目当ての…

まぐろ道場

また料理は、まぐろとしらすを盛り合わせた「おっきい魚とちっさい魚丼」(780円)、数量限定の「生まぐろ丼」(1,000円)などコスパに優れたメニューも多く、記者の横では地元中学のジャージを着た男の子が新鮮なまぐろ丼を美味しそうに頬張っていた。

どれを頼もうか悩んだ記者はまぐろといくらを豪快に盛り付けた「まぐら落とし飯」(2,780円)を注文。ちょっと贅沢だが、いくらを食べるならしっかり支払って豪快に喰らいたい。

まぐろ道場

しばらくすると大盛りの白米が運ばれ、太鼓を持った男性スタッフ、いくらてんこ盛りの鉢を持った女性スタッフが周囲を取り囲んでいた。「どっこいしょー! どっこいしょー!」と女性スタッフが叫び、太鼓の打撃音が店内を包む。ちょっと恥ずかしい…。


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■記者を焚きつけるスタッフ

まぐろ道場

そのさなか、女性スタッフに「お兄さんも『どっこいしょー!』って言わないとかけるの止めちゃいますよ」とあおられる。

まぐろ道場

一粒でも多くのいくらを食べたかった記者は掛け声に呼応。「どっこいしょー!」と死にものぐるいで叫ぶのだった。

そして完成したこのバベルの塔のようないくら丼。いくらはプチプチッと口ではじけ、マグロも新鮮そのもので激ウマい。終盤は特製ダシをかけ、お茶漬け風に。これがじつに最高だった。

まぐろ道場

あっという間に完食し、店から出ようとすると「マグロと撮れるよ」とインスタ映えスポットがあった。マグロを「袈裟(けさ)固め」するためのスポットだといい、わけもわからず柔道着を着用し、マグロの巨大フィギュアを20秒抑え込み。

中学時代に打ち込んだ柔道経験が活き見事な一本勝ちを決めた。「まぐろ道場、敗れたり!」と記者はほくそ笑んだが、“試合に勝って勝負に負けた”感じがしたのは気のせいだったのか…。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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