バーガーキングの「ビッグチキンフィレ」 掟破りのボリュームに震えた…
バーガーキングの新メニューがまたしてもとんでもない大きさだった…。
「味もデカさもK店越え」──。バーガーキングの新メニュー「ビッグチキンフィレ」には、こんな挑戦的なキャッチコピーが踊る。
鶏むね肉一枚を使用した「巨大バーガー」を食べてみると、掟破りのボリュームに圧倒されて…。
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■鶏むね肉一枚使用
26日から期間限定で大型本格チキンサンド「ビッグチキンフィレ」(単品590円、セット890円)と「ビッグチキンフィレ デラックス」(単品690円、セット990円)が発売中だ(値段はいずれも税込み)。バーガーキングの看板商品「ワッパー」に使われる5インチ(直径約13センチ)のバンズからはみ出る、約185グラムの巨大鶏むね肉1枚をサクサクに揚げた唐揚げを挟んでいる。
「ビッグチキンフィレ」はチキンパティにピクルスとマヨネーズで味付けし、チキンの美味しさを味わえる。「ビッグチキンフィレ デラックス」はチキンパティにレタス、トマト、オニオン味のピクルスを加えて、マヨネーズとケチャップで味付けされている。
■驚きの重さ
バーガーキングといえば、先日「ビッグマウスバーガー」を食べて衝撃を受けたことが記憶に新しい。今回の「巨大バーガー」もトライするため、8月下旬に購入。
どちらも魅力的だったが、シンプルに肉を堪能したいため、「ビッグチキンフィレ」をチョイス。持ってみるとズッシリした重さが伝わってくる。袋から出すとから揚げがはみ出している…。
重さを測ってみると、なんと333グラム。デカ盛りバーガーの代名詞であるマクドナルドのビッグマックが約200グラム、先日の「ビッグマウスバーガー」が328グラムだったので、またしても記録更新である。
■サクサクした食感
バンズを持ち上げると、とてつもない大きさのチキンが横たわっている。こりゃ重いはずだぜ…。ボリュームに気圧されながらハンバーガーにかぶり付く。
噛んだ瞬間、口の中でサクッと心地よい音が響く。持ち帰りにして少々時間が経って食べたにも関わらず、揚げたてのようなサクサク感だ。
衣を突き破ると、鶏むね肉の旨味が押し寄せてくる。もっとギトギトしているかと思ったが、むね肉ということもあって変な脂っぽさはない。それでいてパサパサした感じもなく、非常に柔らかい。
■たっぷりのマヨネーズに感動…
しばらく食べ進めると、マヨネーズのパンチが効いてくる。濃厚なマヨネーズがややあっさりしたチキンとよく合う。
チキンのボリュームに目がいってしまったが、マヨネーズの量も半端じゃない。だが、間に入ったピクルスの酸味もあり、後味はどこかスッキリしている。とんでもないボリュームだったが、無理なく完食できた。
キャッチコーピーの「K店越え」とはおそらく「唐揚げ店」を指すのであろう。この文言に偽りのない「ビッグチキンフィレ」は食べなきゃ損するぞ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)