タモリ、桜島にある火山観測機器の精度の高さに衝撃 「信じられないね」
桜島にある火山観測機器を見たタモリ。「ナノ」という単位で計測していることにびっくり…。
■「ナノという単位を使う」
桜島にマグマが供給されると山体がわずかに膨らむのだそう。よって、この装置は山体がどれだけ膨らんでいるのかを地面に固定したこの長い棒で計測しており、傾きを測る傾斜計も備えられているとのこと。
この機器を指しながら「相当精度はいいんでしょうね」と呟いたタモリ。「100分の1ミリ…もっとですか?」と尋ねると、対する案内人は「もっとです」と答え、「1,000分の1がミクロンですよね? ミクロンの1,000分の1のナノという単位を使う」と説明した。
■爆発的噴火の前兆をほとんど観測
案内人によると、機器は100万分の1ミリ「ナノ」の単位で計測をしているとのこと。これにタモリが「え~! これ分かるんですか?」と驚く一方、さらに案内人は「我々がここにいることで、地面が下がることが分かるぐらいの精度」と説明する。
また、この機器で爆発的噴火の90%は前兆現象をつかまえることができるそう。この精度の高さを知ったタモリは「すごい精度ですね…信じられないね」と衝撃を受けた。
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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)