タモリ、桜島にある火山観測機器の精度の高さに衝撃 「信じられないね」
桜島にある火山観測機器を見たタモリ。「ナノ」という単位で計測していることにびっくり…。
20日に放送された『ブラタモリ』(NHK)で、鹿児島県の桜島を訪れたタモリ一行。「世界有数の活火山になぜ暮らす?」というテーマを解き明かすこととなった今回は、島にある火山観測機器の精度を知ったタモリが衝撃を受けた。
■多くて年に996回も…
冒頭では、今回のロケ地の桜島が2011年に996回も噴火をしていることが明かされる。また、「1日に2~3回ぐらいのペースで噴火することもあった」とタモリ一行に伝えた案内人は、火山に近いところに60万人の都市が広がっていることを説明。
そんな日常的に噴火が起こる世界有数の活火山、桜島にたくさんの人が暮らす理由を探るため、タモリ一行は火山を観測する最前線へと向かった。
■長い棒の正体は?
タモリ一行は、噴火の情報をいち早くキャッチするための観測施設を訪問。なお、この施設内にある「観測坑道」と呼ばれるトンネルの心臓部は火山の中にあり、桜島に供給されるマグマの動きを捉えることで、大規模噴火を予測する仕組みなのだそうだ。
その後、観測機器がある場所まで案内してもらったタモリ一行は、機器の中に長いガラス棒と機械があることに気が付く。これを見たタモリが「地殻の伸び縮みとかそういうものを…」と予想を口にすると、即座に案内人は「まさにその通りです!」と返した。