子供の咳が悪化し6年 まさかの誤診に続き意外な原因が判明

「喘息だ」と医師は診断したが、間違いだった。

■ようやく原因が判明

診察にあたった医師団は、気管食道瘻と呼ばれる形態異常であると診断。炎症がひどかったため気管の状態を十分に確認せぬまま、メルボルンの病院にマーリーくんを移した。

そこで改めて気管を診てもらったところ、マーリーくんの喉にプラスチック片が詰まっていることが明らかに。慎重に取り出したところ、それは小さな花の形をしたオモチャだった。

このプラスチック片が元凶だったと知らされたマーリーくんの両親は、ようやく体調不良の原因が判明したことに安堵した。


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■手術を受けることに

長いあいだプラスチックが詰まっていたせいで、気道と食道に大きなダメージを受けていたマーリーくん。そのため手術を受けることになったというが、両親は誤診した医師たちに腹は立てていない。

「お医者さんにすべてが分かるわけではありません」。そう理解を示したマーリーくんの父親は、「気になることがあるときは、粘り強く質問して検査を求めるべきだ」と他の親たちに呼びかけている。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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