バーガーキングの「ビッグマウスバーガー」 常識破りの“サイズ感”に感動…
バーガーキングの新ハンバーガーを食べてみた。衝撃的なボリュームだった…。
「看板に偽りなし」──。看板に書かれていることや公言していることと実物に違いがない事柄を指す。とはいえ、飲食店のメニューには少なからず写真と実物が異なることがある。
しかし、この度バーガーキングから発売された新メニューは「偽り」のないボリュームで…。
【写真】やみつきになる「ビッグマウスバーガー」の激ウマソース
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■ボリューム満点の新メニュー
12日、バーガーキングから「オニオンリングBBQ ビッグマウスバーガー」と「チーズ&チキン ビッグマウスバーガー」が爆誕した。「ビッグマウスバーガー」は21年8月に初登場し、その名の通り「大きく口を開けて食べる」ボリュームあるハンバーガーだ。
「オニオンリングBBQ」は直火焼きの100%ビーフパティ2枚にオニオンリングをサンドしたもので、「チーズ&チキン」はビーフパティ2枚にチキンパティを加えたメニューだ。いずれも9月1日までの3週間限定かつ数量限定。売り切れ次第販売終了となる。
価格は2商品共に単品1,230円、フレンチフライとドリンクのセットで1,530円。サイズもあってかちょっとリッチな値付けだ。
■300グラムオーバーの重量
8月中旬、このボリューム満点バーガーを食べるため、都内のバーガーキングへ。迷ったが揚げ物も入ってよりジャンク感のある「オニオンリングBBQ」を購入した。
包みを取ると、巨大なビーフパティがバンズからはみ出している…。中にはオニオンリングが3枚入っており、チーズがたっぷりかかっている。
これはメニュー写真で見たのとまったく同じ、否、それ以上のボリュームだ。看板に全く偽りなし…いや、写真以上のボリュームなのでいい意味で「偽りあり」と言って差し支えないだろう。
重さを測ってみると、なんと328グラム。同じくデカ盛りバーガーの代名詞であるマクドナルドのビッグマックが約200グラムなのでとんでもないボリュームであるかが分かる。ファストフードチェーンでこの質量は稀有だ…。
■食べてみると…
ボリュームに気圧されながらハンバーガーにかぶり付く。記者も”ビッグマウス”と自負しているが、それでも口に入れるのに苦労するほど分厚い…。サクッとしたオニオンリングの甘みとジューシーなビーフパティの旨味が押し寄せてくる。
チーズソース、チェダーチーズスライスがたっぷり入っているため、コクがある。ビーフ100%とあって非常に肉感が強く、自分が「強者」に挑んでいることを認識させてくれる…。
■やみつきになるソース
個人的に感動したのがBBQソース。やや甘めでコクがあり、スモーキーな味わいなのだが、これがひと口食べればやみつきになるウマさ。一見、肉だらけで後半キツくなりそうな印象を受けるかもしれないが、このソースが最後まで飽きさせず、食欲をそそらせてくれるため、バクバク食べられてしまう。
5分たらずで完食。ここ最近食べたハンバーガーの中で一番食べごたえがあり、おいしさナンバーワンだった。販売期間・数量共に限られているので売りきれないうちにバーガーキングに行くのが吉である。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)