中絶手術失敗で重度障害を負って生まれた女性 ポジティブな生き方で人気に
海外にも飛び出し、人生を満喫。豪快な人生に注目が集まった。
障害はあるものの、明るく前向きに生きる若い女性。その幼少期から現在までに『LADbible』など海外の複数メディアが注目し、紹介している。
■中絶手術を受けたものの…
カナダ出身のチャーリー・ルソーさん(25)の母親は、どうしても出産に前向きになれない時期があった。チャーリーさんを妊娠した際には、中絶手術を受けようと決心。病院に行き手術室に入ったが、うまくいかなかった。
担当医が術中に「やはり堕ろさないほうがいい」と言い出したというのだ。母親いわく手術はそのまま失敗に終わり、出産することに。「小さな町でスキャンダルが知れ渡ったら、我が子が苦労するだけ」と考えた両親は、病院を提訴する選択肢をあえて選ばなかったそうだ。
■すさまじかった体へのダメージ
その後にチャーリーさんは無事に生まれたが、中絶手術による体へのダメージはかなり大きかった。チャーリーさんには片腕がなく、脚は2本とも極めて短く変形していたのだ。
それでもチャーリーさんは明るくすくすく成長し、至って普通の子供時代を満喫。「私には障害がある」と初めて意識したのは、男の子に興味を抱くようになった10代の頃だと明かしている。