夏の必需品が日常から消えた? 約7割が「見なくなった」と感じているもの
子供の頃は当たり前にあったはずの夏の必需品。いつの間にか見かけなくなった…?
夏の風情を感じるものの1つに「うちわ」がある。しかし、近年では温暖化による気温上昇や便利グッズの普及により、うちわが我々の日常から消えつつあることに気づいているだろうか。
■身近にあったはずの夏の必需品
現代では、夏に暑さをしのぐアイテムといえば、ハンディファンが一般的になりつつある。
そのため、ネット上では、「最近見なくなったね うちわ片手に縁台で涼んでるおじさん」「うちわって昔はよく家にあったけど最近見なくなった」「小学校とか中学校の頃タダで配られてたプラスチックの軸に紙貼っつけただけのうちわ最近見なくなった」などの声が散見されている。
■約7割が「見なくなった」
編集部が全国10〜60代の男女1,000名に調査したところ、全体の68 .5%が「夏にうちわで扇いでいる人を見なくなったと感じる」と回答。
およそ7割近くが、日常的にうちわを見なくなったと答えている。
全体的に半数を超えているものの、年代別では60代以上の女性が77.2%と最多に。男性も同じく60代以上が75.0%と高い年齢層ほど感じているようだ。