ビートたけし、『TVタックル』で世界の現状に嘆き 「団塊世代がこんな目に…」

ビートたけしがコロナやウクライナ情勢などが発生する現代を嘆いた。

2022/08/07 15:00

ビートたけし・北野武

7日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが世の中の現状を嘆いたうえで、長生きに意欲を見せた。


関連記事:ビートたけし、県民割と新規Gotoキャンペーンに異議 「俺らの税金が…」

■たけし現状に嘆き節

新型コロナウイルスやウクライナ情勢などを東国原英夫、西村博之氏、大竹まことらが議論したこの日の『TVタックル』。

番組終盤、たけしは「おもしろいのは、ウイルスなんていうのは原始的なもんだけど、それが地球規模ではびこって。片っぽで他の国を乗っ取るみたいな、ウクライナの問題が同じ時代にあって。片っぽで天然ガスの火力発電とか、片っぽで原子力」と指摘する。

そして「片っぽはものすごく原始的なことなんだけど、片っぽはすごい科学の最先端で、なにがなんだかわからない」と語った。

関連記事:ビートたけし、ロシア映画祭で受けた恐怖体験を告白 「すごいもん、監視が」

■団塊の世代が…

さらにたけしは「所詮やっぱり人間は未開の生き物だなっていう。まさか俺らが死ぬ間際に、団塊の世代がこんな目にあうとは思わなかったけどね」とポツリ。

続けて「残念だった。もうちょっと早く死んでりゃ、ずっといいことだらけで死んでいったのに」とボヤいた。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■「長生きしてやる」と前を向く