動物保護施設の職員が犬を欲しがる肥満女性を拒否 「体型差別」と叩かれる事態に

「太っていても動ける」という意見が続出した。

■「デブだからって」と女性が激怒

駐車場に自力で歩いて戻ることさえ困難な女性を見て、職員は「正しい判断を下した」と確信。

だが拒否された女性は腹を立て、SNSに「保護施設の職員はデブを嫌っている」と批判的な書き込みを連発。多くのフォロワーがそれを読み、施設に批判的なメールを送りつけるなど嫌がらせを始めた。

「あのままロッキーを渡すべきだったのか」。そう悩むようになった職員は経緯をまとめ、掲示板『Reddit』に投稿して意見を募った。


関連記事:ペット施設を脱走し1時間半かけ帰宅した犬 飼い主不在でしょんぼり中に保護

■ユーザーらも職員を批判

多くのユーザーは、「太っていても良い飼い主になれる」「2週間ほど預けて様子を見るべきだったと思う」といった意見を書き込んだ。また「ペットシッターを雇える人もいる」「ものすごく太っていても、犬と元気に散歩ができる人もいる」というコメントもある。

ロッキーの活発さを知っているからこそ、「病的な肥満体型の人に、犬の世話は無理」と判断した職員だが、多くの人は「いったん預けてみるべきだった」と考えたようだ。

・合わせて読みたい→サポート必須の児童を抱きしめた女性職員が解雇 裁判所は不当処分と判断

(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【Amazonセール情報】ココからチェック!