13歳女子が運動場で麻痺が残る重傷を負い… 同じ学校の男子生徒が逮捕
ケガを負わせた男子は、すでに自宅に戻っているもようだ。
安全なはずの学校で、いきなり襲われた女の子。その際に頭から地面に落ち重傷を負ったこと、また女の子の現在の様子や家族のコメントを、『The Daily Star』など海外のメディアが伝えている。
■運動場で事件発生
8日、イギリスの学校に通う女の子(13)が運動場に出たところ、10代の男子生徒が接近し、いきなり首をつかみ女の子の体を持ち上げた。さらにコンクリートの地面に叩きつけるという、恐ろしい行為に及んだ。
頭から勢いよく落ちて重傷を負った女の子は、病院に搬送され治療を受けたが、一時は昏睡状態に陥り危険な状態だった。
■重傷を負い麻痺も…
脳にダメージを受けた女の子の家族は地元メディアの取材に応じ、「体だけではなく、心にも大きな傷を負った状態です」と女の子についてコメントしている。
また女の子が以前の生活には戻れない可能性があると示唆し、現在も大きなキズと左半身麻痺が残った状態だと公表した。麻痺については一時的なもので回復に向かうとみられているが、「(良くなるまで)長い時間がかかります」と家族は打ち明けている。