『田舎に泊まろう!一夜限りの復活祭』 谷村新司を案内人に伝説の番組が蘇る
伝説の旅番組『田舎に泊まろう!』200回記念の回がノーカットで復活する。案内人は谷村新司。
■ドタバタスタートから感動のフィナーレへ
この記念すべき回は夏休み中。2人が訪ねた多良間島は、当時の人口わずか1,363人の小さな島だ。
お盆の送り火と帰省でどの家も大忙しの真っただ中、果たして泊めてくれる家はあるのか、そもそも島の人たちに話を聞いてもらえるのか…。気温37度の猛暑の中、あてどなきドタバタ旅が始まる。
2人が出逢ったのはエメラルドグリーンの珊瑚礁の海と温かな島人の心、そして、戦後10人の子どもを育てあげた82歳のおばあちゃんの笑顔と涙の物語。心づくしの島料理と泡盛に酔いつぶれ、日の出の朝日の中で島人の唄に癒される。
そしてフィナーレの舞台は、古いピアノ一台だけの小学校の体育館。続々集まる島の人たちを前に、谷村と千住が贈った感謝の気持ちとは…。会場全体が一体となった感動のフィナーレに注目だ。
■「挑戦する心だけは失くさないでいきたい」
案内人を務める谷村よりコメントが届いている。
谷村:私の人生の中で「無茶な旅のTOP3」があります。1つは、22歳の夏にアメリカ大陸を横断した旅。そして残る2つは、どちらも『田舎に泊まろう!』。
2回挑戦した1回目と2回目です! この番組が教えてくれたことは、「動き出さないと何も始まらない」ということですね。これからも挑戦する心だけは失くさないでいきたいです!
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)