宮脇咲良とルセラフィムの物語の秘密 日本人が応援できる女性版BTS
LE SSERAFIM(ルセラフィム)のIZ*ONE・TWICE・NiziUとの違いを考察する。
LE SSERAFIM(ルセラフィム)は、元HKT48・IZ*ONEの宮脇咲良ことSAKURAも所属する韓国ガールズグループ。LE SSERAFIMにおいて、SAKURAの存在はどのような意味を持つのだろうか。
■LE SSERAFIMとは
LE SSERAFIMの何よりの特徴は、 BTSの芸能事務所である「HYBE」初のガールズグループということ。そして、日本のHKT48から韓国のIZ*ONEを経て、注目メンバーとなっているSAKURAが所属していることだ。
ただ、これだけでは、IZ*ONEと大きな差もないように見える。LE SSERAFIMの最大の特徴は、海外市場を狙う普遍的な魅力を持った女性アイドルグループということにあるといえるだろう。
■SAKURAの物語
LE SSERAFIMの1人目のメンバーとして発表されたのが、SAKURAだった。LE SSERAFIMがいかに、SAKURAに期待し、また日本に視野を向けているかがわかるというもの。
SAKURAがいることは、TWICEに日本人メンバーがいることともまったく意味が違ってくる。SAKURAは、AKB48選抜総選挙でも、最後の総選挙で3位の座を射止めている実力者。
その後、日韓合同オーディション番組『PRODUCE 48』に挑戦する。そして、IZ*ONEのメンバーとして、韓国に活躍の場を移す。SAKURAの軌跡を、日本人ファンは物語として体感できた。