耳の中にゴキブリが侵入し取り出せなくなった女性 救命救急センターに搬送
耳にまさかのゴキブリが…。世にも恐ろしいゾッとする実体験が明かされた。
「口を開けて寝ていたら中にクモが入ってきた」など、ゾッとするような話を聞くことがある。このたびシンガポールでは、ゴキブリのおぞましい被害にあった女性が悲惨すぎると話題に。イギリスの『The Sun』や『Mirror』までが報じている。
■就寝中の顔に何かが…
このたびTikTokに、「nadia.limzq」のアカウント名で動画を投稿したシンガポールのナディアさんという女性。ある晩、彼女は横向きで眠っていたところ、何者かが顔を横切る感触がして目が覚めた。
無我夢中でそれを平手で叩いたところ、なんと吸い込まれるように彼女の耳の中へ入ってしまったという。
■耳の奥でゴソゴソと
彼女は悲鳴をあげ、パニック状態に。耳の奥で何かがゴソゴソと動き回るのを感じたナディアさんは、指で摘み出そうとするも届かなかった。
なんとかしようと思いついたのは、その虫を溺死させることだった。彼女は洗面所へ向かったが、なぜか水ではなくマウスウォッシュを耳の中へ。すると奥にいた虫の動きは止まったものの、ナディアさんは耳の聞こえが悪くなり、不快感が残ったとのこと。
■ゴキブリだと気付いた女性
その後ナディアさんは、ピンセットや綿棒で虫を取り出そうと試みたが、それは耳の奥でただ粉々に。出てきた白い内臓や茶色い皮の破片を見て、そこで初めてゴキブリだと気付いたという。
彼女は母親に電話し、恐怖を訴えながら泣きつくも、「そんなことあり得るの？」とただ笑われてしまったそう。
■治療は30分以上も
気持ち悪さから、吐き気すら催しながら急いで地元の救命救急センターへ向かった彼女は、看護師に事情を説明。
耳の中の異物を取り除くための治療は30分以上かかり、抗菌剤が含まれた点耳薬を処方され、無事に完了したという。そのゴキブリの体長について、医師からは「3～4センチメートルほどあったのでは」と告げられたという。
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（文／Sirabee 編集部・桜田 ルイ）
