救急車のコンビニ駐車は不謹慎? 消防局の「切実な訴え」がネットで物議醸す
とある消防局がツイートで訴えた「コンビニ利用」への理解。ネットで大いに反響を呼んでいる。
「救急隊に食事の時間を!」──。
さいたま市消防局の公式ツイッターが26日に発信した“訴え”がネット上で、「こんなツイートしなきゃなんて悲しすぎる」「文句を言う輩がいると言うことですね?」と反響を呼んでいる。
【今回の投稿】さいたま市消防局が投稿せざるえなかった背景について、考えなくてはならない
■コンビニ利用について
「【救急隊に食事の時間を!】救急出場が続くと、救急隊が消防署に帰れない時があります。そんな時は、出場できる体制を取りつつ、救急隊がコンビニ等で飲食物を購入し食事をする事があります」と訴えたさいたま市消防局公式ツイッター。
投稿には停車した救急車のイメージ写真が添えられており、コメント最後には「ご理解をお願い致します」とつづられている。
■消防局への苦情が背景に…?
この投稿は28日15時現在、約6万リツイート、15万いいねと拡散を続けており、ネット上では「ご苦労さまです!」「ガンガン利用して欲しいね」「もしレジで並んでいたら、お先にどうぞと順番譲ろう」と消防隊員を思いやる声が次々上がっている。
一方、「無理解からクレームを入れる輩が存在するんでしょう」「苦情が来るって事ですよね」と今回投稿した真意を推測する声も多く上がっており、「ほんと世知辛いね…」という声もあった。