西川貴教、新規感染者数を強調する報じ方に苦言 東野幸治も「ほんまに思う」
『ワイドナショー』に出演の西川。新型コロナウイルスに関するメディアの報じ方に持論を展開した。
24日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、歌手の西川貴教が出演。新型コロナウイルスにかかわるメディアの報道姿勢に苦言を呈す一幕が、視聴者のあいだで注目を集めた。
■35都府県で過去最高を記録
今月21日には、1日あたりの新規感染者数が全国35都府県で過去最高を記録。東京都では初めて3万人を超えるなど、ふたたび猛威を振るっている。
20日には都の病床使用率は43.5%となり、3月以来約4カ月ぶりに医療体制警戒度が最高段階の「赤」に引き上げられた。
■子供たちの「機会を奪わないで」
連日のように「過去最高」の文字が躍り、新規感染者数が大きく報じられている現在。このことについて西川は、「数だけ見ると恐ろしい」としつつつ、「でもきちんと見なきゃいけないのは、重症化率だったり、病床使用率ってものだったり」とコメント。数ばかりが強調されていることに苦言を呈した。
さらにコロナ禍となって以降、夏休みの行動が制限され続けていたことを「由々しき事態」とし、「(子供たちの)貴重な経験ができる機会を奪わないでほしい」と語る。