黒柳徹子、狂言の衣装“肩衣”をプレゼント 指導者との出会いを振り返る
黒柳徹子がプレゼントとして贈る肩衣の写真に、ファンから反響のコメントが届いた。
女優の黒柳徹子が23日、自身の公式インスタグラムを更新。プレゼントに贈る肩衣(かたぎぬ)の写真を公開した。
■肩衣の写真をアップ
黒柳はインスタグラムで、「このパンダの絵が描いてあるのは、狂言の衣装『肩衣』です」と投稿。写真には笑顔の黒柳とともに、3匹のパンダが描かれた肩衣が写されている。肩衣について黒柳は、「デザインは私がして、手伝って描いてもらいました」とつづった。
肩衣とは古代、庶民が着た丈が短い袖無しの上着を指す。
■40年間指導を受ける
黒柳は、「私が作った『トット基金』の付帯劇団『日本ろう者劇団』は、毎年1月に国立能楽堂で手話狂言を公演しています。教えてくださってるのは、狂言師の三宅右近さん」と伝える。続けて、「私は、中学生くらいから右近さんの舞台を観ていて、上手いなぁ! って思ってました」と語る黒柳。
「『日本ろう者劇団』ができてから、海外で公演することが決まり、私はすぐさま、右近さんのところへ行って、教えてほしいとお願いし、右近さんは心良く引き受けくださいました。あれから40年ずっと、指導していただいています」と三宅氏との関係を明かした。