高嶋ちさ子、亡き母の誕生日祝福 夢の中で伝えたかったメッセージを投稿
高嶋ちさ子が和服姿で撮影した親子ショットを投稿し祝福。さらに、母との思い出も。
バイオリニストの高嶋ちさ子が22日、自身の公式インスタグラムを更新し、亡き母親の誕生日を祝福した。
■86回目の誕生日
きのう21日は、17年に他界した母の86回目の誕生日。高嶋は、和服姿で撮影した親子ショットを投稿するかたちで祝福した。
さらに「薄情な娘だと思われそうですが、ここだけの話、母が亡くなってから1回も泣いてません。亡くなった日もお葬式の時も…病気がわかった時は、1週間何をしていても涙が止まらなかったのに…」と説明しながら、母との思い出を振り返る。
晩年は寝たきり状態だった母。闘病中は「大好きな『司馬遼太郎』『立原正秋』『鬼平犯科帳』『ナンプレ』『DS麻雀』を忙しそうにやっていました」とのこと。そのうち、横になる時間が増えてきたが、高嶋の番組はチェック。1日に3回は親子で電話していた。
■夢の中で大号泣
母が亡くなって半年後から、高嶋は母の夢を頻繁に見るように。そこでも「あの寝たきり状態から、100%回復して、一緒にショッピングしてたり、旅行に行ってると言うてい」で会話していた。
「しかしさ、あの時は本当もう死んじゃうかと思ったよ」「私もよ、奇跡的よね〜」。このくだりが登場すると、高嶋はいつも夢の中で大泣き。そして、夜中起きては放心状態に。「これを今までに何回繰り返して来たか もう寝るのが怖いぐらい」だったという。
■天国の母へ「お誕生日おめでと」
闘病中だけでなく、夢の世界でも母と会話していた高嶋。しかし、母の誕生日だったきのうは「『誕生日なのにお墓参り来なかったわね』って夢に出るかと思ったら出なかった」と明かす。
その上で、伝えたかったメッセージをインスタに投稿。「お誕生日おめでと」と天国の母をお祝いしていた。
■和服姿の高嶋と母
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(文/Sirabee 編集部・RT)