EXIT、ファンと世間の面白さの基準に戸惑い “チャラ男”は「場所選ぶ」
単独ライブを無事終えたEXITだが、チャラ男キャラ全開のネタが不評だったと嘆き…。
21日深夜放送『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』(フジテレビ系)でチャラ男キャラでブレークしたお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が単独ライブについて回顧。チャラ男キャラ全開の漫才が大スベリしたと嘆いた。
■単独ライブを回顧
6月に開催された単独ライブ『漫才とコント』を終え、兼近は「やりきりましたね、沸かしちゃいましたね、会場中ね。びっくりしたね、『あ、こんなに俺らで笑うんだ』って」と思い返す。
「(ライブを)見に来た人がこれ見てたら『そうでもなかったよ』とか思われちゃうのかな」と苦笑すると、りんたろーから「そんなことはないですけどね。それを自分で言うのがダサいってことじゃないですか?」と指摘し笑いを誘った。
■チャラ男ネタの反応は…
漫才やコント、ネタだけの単独ライブだったため、兼近は「いろんな角度のEXITをみんなが見てて『どのEXITが好きなのかがそれぞれ違う』っていうのが、スゴい漫才やってて感じて」と吐露する。
王道の漫才だけでなく、チャラ男が2人でしゃべってるだけの初期のEXITを体現した「THE EXIT」とも言えるネタでは「信じられないぐらいスベってね」と苦笑。
「場所選ぶんですよ。EXITをあんまり知らない人の前でやると、そっちのほうが盛り上がるしウケるんですよ。ただ単独ライブだと、意外と普通にしゃべってる俺らをいっぱい見てるから、チャラ男やってると『え? なにやってるの?』『嘘つけ』みたいな表情するんですよ」とニュースなどでコメンテーターも務める、EXITのマジメな一面を知るファンからは不評だと解説した。