白いモスバーガー、「チーズまみれ」の衝撃 ”最後の楽しみ”も格別だった…
モスバーガーの新メニュー「白モス」。食べてみると、チーズの破壊力に圧倒され…。
「チーズソースの量がバグってる」──。モスバーガーの新商品「白いモスバーガー」には、そんな意味深なキャッチコピーが踊っている。チーズの破壊力を確かめるべく、このバーガーを食べてみると…。
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■4種類のチーズソース
13日から、一部を除く全国の店舗で「白いモスバーガー」が期間限定で発売中。「白さ」の正体はクリーム、ゴーダ、エメンタール、パルミジャーノ・レッジャーノの4種類のチーズソースだ。
モスバーガーおなじみのミートソースととろっとしたチーズソースを組み合わせた期待のバーガーである。お値段は単品470円(税込み)。
なお、パティ2枚を乗せた「ダブル白いモスバーガー」(単品610円)とボリューム満点メニューも同時発売中だ。
■「白モス」を象徴するお店
どれほどチーズの量がバグっているのか確かめるため、7月中旬、東京・恵比寿にある「モスバーガー恵比寿東口店」に足を運んだ。同店は12日から31日までの期間限定で、看板も店内スタッフも白いユニフォームと「白仕様」となっている。
「白モス」を味わうならここしかないと考えたのだ。お店の看板はいつもの緑の仕様から一転、雪のように真っ白になっていた。
入り口には高さ2.4メートルのフォトスポットがあり、写真撮影も可能。おあつらえ向きの店内で「白モス」を食べたところ、衝撃を受けたのだ。
■チーズがあふれ出る…
袋を開けると、大量に入ったチーズがあふれてきた! 慌ててハンバーガーを頬張る。チーズは濃厚でとろっと滑らかな舌触りだ。
バンズをめくってみると、やはりとてつもないチーズが詰まっていた。というか、もうチーズまみれである。
チーズは濃厚だが、ほのかにヨーグルト系の酸味があり後味はスッキリしている。甘めなミートソースとフレッシュなトマトとの相性も抜群だ。食べる手が止まらず、無我夢中でかぶりついていく…。
■最後の楽しみも満喫
あっという間に完食。袋の底に残ったソースを見て、心の中で笑みを浮かべる。そう、食後の「楽しみ」だ。
記者はあまり行儀のいい行為とは言えないが、モスバーガーを食べ終えた後、底に溜まったソースにポテトをディップするのが大好き。この日も例外ではなく、残ったソースにポテトを付けて食べる…。
あふれ出たチーズと合わさりいつにも増して濃厚な味わい。ポテトの塩気ともマッチして、たまらない。
ハンバーガーがおいしいだけでなく、最後の楽しみもパワーアップしている「白モス」には感動するしかなかった…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)