39歳で孫もいるフィットネス美女が話題 「20代の頃より今の自分が好き」
若く健康的なおばあちゃんとなら、孫は思いっきり遊べることだろう。
若い頃の自分と比べ、老いを感じるたびにショックを受けてしまう。できることなら、いつまでも若々しく魅力的でいたいと思う人は多いだろう。
しかし、アラフォーの有名なフィットネス美女が、このたびメディアに「若い頃より今のほうが見栄えがいい」と語り、女性たちの高い関心を集めた。イギリスの『DAILY STAR』や『Daily Record』が報じている。
■幼い頃からスポーツが大好き
イギリスのロンドンに住み、ボディビルダーとして活躍しているアンカ・ニコレタ・ワードさん（39）。息子のテディくんと2人の養子を育て、すでに孫が1人おり、彼らとよく遊ぶ元気なおばあちゃんでもある。
幼い頃から体を動かすことが大好きだったアンカさんは、7歳から空手やダンスを始め、17歳で祖国ルーマニアを離れてイギリスへ移住。さらにランニングにハマり、マラソン大会にも出場していた。
■数々のタイトルを獲得
テディくんを出産後、ジムに入会してみたアンカさんは、見事な肉体美の人たちを見て驚いた。トレーナーから「皆さん、ウェイトトレーニングを続けているんですよ」と教わり、そこでボディビルディングに目覚めたそうだ。
その後は多くのボディビル大会に出場し、「ママ部門」や「ビキニ・ウェルネス部門」などで数々のタイトルを獲得。その成績が認められ、現在はあるジムでパーソナルトレーナーとして働くかたわら、大会の審査員も務めている。
■食生活も大切に
そんなアンカさんの食生活は、丁寧な準備から始まる。毎日夕方になると、翌日の食事の支度を4時間かけて行うそうだ。
質の良い筋肉のために、たっぷりの魚やチキンからたんぱく質をとり、脂肪燃焼のため米やジャガイモを積極的に食べている。
また毎日3,000キロカロリーを消費し、飲酒や喫煙は一切しないそうだ。
■「20代より輝いている」
アンカさんは40代を目前にした今、「一生懸命トレーニングし、それを日々のライフスタイルにすることが体型維持の秘訣」「20代の頃より体型も良く、輝いていることを感じるわ」「私は今の自分が大好きよ」と話している。
そんな惜しみない努力の積み重ねにより、自宅には数々のトロフィーや賞状が飾られているが、周囲からは「いつまでボディビルディングを続けるのか」と尋ねられることもある。
アンカさんは、そのたびに「決めていないわ。楽しめる限り続けていくつもり」と答えているそうだ。
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（文／Sirabee 編集部・桜田 ルイ）
